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〜ノンの事故入院の日から退院までを抜粋しました〜
| 2005/7/31 | 「体調不良〜」 |
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ノンは、午前中、またもや大宮ステラタウンへ行ってきました。今度のメンバーはナナちゃんと、ノンの腹違いの弟のロンちゃん(4ヶ月)、それからステラご近所のリボンちゃんです。(BBSに書き込みしてくれるリボンちゃんとは別犬ですよお(^_-)) 今日もとても楽しい時間を過ごせましたが、ノンがしだいに体調悪化(+_+) 思えば、昨日、アイスノンをかじられて、中のゼリー状のものを少し口にした形跡があったのが原因かも・・。 今日、ステラタウンへ行く途中の車の中で吐いたときは、「車酔い?」と思ってました。 でも、ステラの公園でも数度吐き、ドッグカフェ内でも吐き、その後も吐き・・・。 吐いたあとはスッキリしているように見えるのですけど・・。 |
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カフェ内でぐったりするノンです。帰宅後は、ソファでこんこんと眠り続け、食べ物にも一切反応しなくなるほど「衰弱」ってカンジでした。胃液を少し吐き、もう吐くものがないみたいで、足腰もフラフラです。意味もなく、ノロノロと歩き回り、時たまウっと吐き気がするらしく、歩き回ることで気持ち悪さを回避しているようにも見えました。 さすがに心配になり、明日、病院へ行こうかなと思っていますが。 でも、夜になって、しだいに元気が復活し、少しばかりご飯を食べました。 寝る頃には「もっと頂戴」を繰り返してきたので、かなり復活かな? でも、胃の洗浄とかしてもらったほうがいいのかなあ。 ほんと、家の中に転がっているもので、何を口にするかわからないので、もっともっと気をつけよう!と思いました(-_-;) |
| 2005/8/1 | 「ノンの入院」 |
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ノンが急性腎不全で入院しました(ToT)/~~~ 原因は、アイスノンの中身を飲み込んだことです。 少量でもタイヘン危険な物質のようです。 便や尿で大半は出ていったようですが、残りが血中に入り込んでタイヘンな濃度になっていました。 意識はあり、尻尾を振る元気もあるのですが、嘔吐をして、食欲がありません。 明日には退院できる見込みですが、いろいろと腎臓の影響などが心配です。TOMOMAKOはもう、仕事も手につかず心臓が痛い一日でした。 容態が急変した場合にはMAKOの携帯に電話があるので、MAKOは電話から離れられず、TOMOは頭が真っ白になり、仕事がさっぱりはかどりませんでした。 いろんな後悔もありますが、今は「何をすればよかった」とか「こうすればよかった」とかを考える余裕もなく、ただただ、回復を信じて明日という日を待つしかない状況です。何を言っても始まりませんもんね。 短期間で、また入院することとなったノンの気持ちを思うとたまらなくなります。 でも、入院中、点滴をすることで、健康が取り戻せるならば、何日でも我慢して点滴してもらうしか仕方ありません。 とりあえず明日一度、病院へ電話を入れて、退院できるかを聞いた上でOKが出れば迎えに行くつもりです。 この画像のような笑顔が早く見れますように。。。 |
| 2005/8/2 | 「退院できず・・・」 |
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今日、退院できると思っていたのですが、MAKOが午後3時に病院に電話したところ、クレアチニンの数値が上がったので、まだ帰せないとのことでした。ただ、この数値は、72時間の間にピークを迎えるということで、今がそのピークではないか?これから下がると思われるとのことでした。 そうは言っても、数値が上がったとなると、すごく心配です。救いは、昨日よりもノンが元気な状態であること、食欲が出てきて、腎臓に良いご飯をペロリとたいらげたことです。 昨日の夜中には一度吐いたそうですが、朝から今までは一度も吐いてないし、容態の急変はないようです。 午後6時頃にまた電話をしても良いとのことでしたので、会社帰りに病院へ直接行ってみました。2泊するともなると、ノンが不安に思ってきているのでは・・と思ったのと、私自身が不安で仕方なかったからです。 病院の都合もあると思ったのですが、ノンに会えても会えなくてもとにかく行ってみました。 ノンは元気でした。 心配していた、衰弱した様子もなく、痩せてもいません。エリザベスカラーをして、静脈にさした点滴を舐めないようにされていました。そして、私を見て、穏やかに尻尾をフリフリして、檻の隙間から私の手をペロペロと一生懸命に舐めていました。まだ吠える元気はないのでしょう、ひたすら無言でペロペロしていました。 先生から詳細な説明を、検査結果を受け取り、今夜のうちに、数値が下がってくれることを期待しつつ帰宅しました。 また明日、長い一日です。 BBSでたくさんの方々が応援してくださっており、とても感謝しています。 じっくりと返事ができなくてすみません(+_+) 今度は嬉しい報告ができることを祈って・・・。 |
| 2005/8/3 | 「退院はいつ?」 |
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だんだん、ホームページを更新するのが辛くなってきました。皆さんに良い報告ができないからです。 今日も、退院はできませんでした。恐らく明日も無理だろうと思います。今朝のクレアチニンの数値が、下がるどころか上がっていたからです。 先生も首をひねり、「そろそろ下がってもいい頃なんだけど」と言っていました。 腎臓機能が心配です。 午後4時頃、MAKOがノンのお見舞いに行ってきました。 檻から出ての体面となり、ノンは尻尾をゆっくりと振りながらMAKOの手を舐めていました。そして、診察台から降りてMAKOのほうへしきりに来ようとしていたそうです。 きっともう帰りたかったんでしょうね。 先生の話では元気もあるし、食欲もある、そして尿も出ている。しかし、クレアチニンの数値が高い・・。 腎臓機能に障害が起きてきている可能性があるとのことでした。 TOMOとMAKOの頭には、ジワリジワリと最悪の場面が忍び寄ってきており、それを一生懸命打ち消しています。 とにかく、見た目は元気なのだから、数値さえ下がってくれれば・・と祈るしかありません。 明日、下がり始めても、明日すぐ退院というわけにはいかないと思います。 本当に皆さんに良い報告が出来なくて残念です。 この日記を皆さんにコメントの返事に変えさせていただきますね。 明日こそ良い報告ができればいいのですが。 TOMOMAKOも気持ちの上で、かなり辛くなってきました。その中で会社に行くのは本当に辛いものです。 |
| 2005/8/4 | 「セカンドオピニオンを考える」 |
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今日は動物病院の定休日でした。 なので、当直の看護婦さんに朝11:30に電話をしました。 食欲・尿・元気は先日と変わらず、低体温だったのが通常体温へと戻り初めているようです。しかし、肝心のクレアチニンの数値が昨日8.3だったのが、8.5とあがっていました。 気休めですが、リンの数値は12.8が11.5にさがっていました。尿素窒素は140とまだ高いままです。 急性腎不全について、ネットでたくさん調べました。急性の場合は点滴治療で2〜3週間で数値が下がる可能性があるようですが、そのまま慢性腎不全に移行する例も多いようです。 慢性の重症な腎不全になると、腎臓の機能は失われ、死を待つしかないようです。 今の病院でこれ以上の治療が望めないのならば、腹膜透析などの設備がある病院にセカンドオピニオンに行くことも視野に入れ始めました。その病院が大学病院とつながりがあれば、紹介状も書いてもらえ、高度な治療が期待できます。 とにかく、やるだけやってみようと、夫婦で意見が一致しました。その上で、ダメならば潔くあきらめて、家で余生を過ごしたほうがいいと。一番イヤなのは、あの病院の檻の中で寂しく不安に思いながら少しずつ体も精神も弱っていって、私たちに見捨てられたと思いながら亡くなってしまうことです。それならば、私たちと家で過ごさせてやりたいのです。 まだ慢性腎不全に移行してない可能性もあります。でも、最悪のことを考えておき気持ちの整理をつけておかないと、私たちの神経がやられてしまいそうなのです。胸の奥が痛くないときは一時もなく、胃がやられそうな私たちです・・。 今回のことで、いろいろな後悔や反省もありますが、とにかく前を向いていようと思います。 最後まであきらめませんが、最後の最後は潔くしていたいと思います。 ずっと泣きそうな状態で暮らしていますが、泣いてばかりもいられないと今日、気を強く持つよう自分を奮い立たせました。(無理ですけどね) また、この不幸な出来事で犬を飼うことを後悔したり、キャバリアを愛することを辞めることはありません。 とにかく、できることはやってみようと思います。 携帯にも激励のメールをくださった皆さん、どうもありがとう。とても力になっています。まだお返事ができませんが、感謝しています。 |
| 2005/8/5 | 「大学病院の厚い壁」 |
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今日も病院に電話しました。 クレアチンは8.1に下がったそうですが、リンが15とあがっていました。測定値では15以上は測定不能で、つまり15以上ということです。先生はこの数字に注目し、「腎臓障害」を起こしていると思うと、言いました。 すでに腎臓の4分の3の機能を失っている状態であり、一週間点滴を行っても数値が改善しないということは、かなり悪い。腹膜透析をやってる病院はほとんどないし、費用、技術、リスクともに、実行も難しいものである。大学病院に診てもらいたい場合は、連絡先を教えるが・・。ただ、予約を取るのが難しく、すぐには取れないだろう。もし取れたなら管をつけたまま、運ぶこともできるが・・とのことでした。 つまり、もう打つ手がないし、状況は変わらないだろうという見解です。 連絡先を聞いて、すぐに日本獣医科大学へ電話しましたが、予約可能なのは8/24以降でした。東京大学のほうは、医者からの電話でないと受け付けないと言われました。 それからは、車で行ける範囲の有名どころの病院を数件電話しましたが、どこの病院も腹膜透析はやっていなく、また、今の病院と同様の点滴を続けている治療しかできないとのことでした。 1件、「その数値ではちょっと・・難しいですね。やはり点滴治療しかないですけど、いろんな点滴の種類もありますし、診療希望でしたら、診ますよ」と、多少積極的な病院がありました。 明日、病院へ行って、ノンの数値を見て、下がっていないようであれば、その積極的な病院へ転院してみようと思います。 そこでの見解を聞き、治癒の見込みが薄いようであれば、もう檻に閉じ込めるのを終了し、家に連れてこようと思っています。そうなれば、私も長期休暇を取るつもりです。 数日、点滴治療をしてみようということになれば、それでお願いし、数値が下がらない状態であれば、仕方がないと思っています。 一応、その病院は大学病院の系列なので、見込みがあれば、大学病院への紹介も可能かも。。。と期待しますが、とにかく見解を聞いてみないとです。 具合が悪くなって一週間・・。 まさかこんな事態になろうとは思ってもみませんでした。あまりにも突然すぎて、本当に本当に辛いです。 まだ7ヶ月の子犬なのに、本当にひどい状況です。 私たちも、電気コードや落ちているものなど、とてもとても気をつけていたのに、無知なゆえに、こんなことになってしまいました。 今日のノンの状態は、今朝、2回のど胃液を吐いたそうです。食欲は以前ほどの勢いはなくなりましが、まだあります。食べたものは吐いていません。尿は出ています。まだ立ち上がることはできますし、元気もまあまああります。 希望を持って、また入院させることがノンの為なのか、それとも家に帰りたがっているノンを連れてきてやるのがノンの為なのか、今はまだわかりません。 でも、とにかく転院を視野に入れている状態です。 キャンプ・デイキャンプの約束をしていたお友達の方々、こんなことになって申し訳ありません。私たち抜きで、是非とも計画を進めて頂きたいと思います。 |
| 2005/8/6 | 「転院の実行」 |
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今朝、突然夜中の3:30に目が覚めました。 友達から横浜に腹膜透析設備があるらしい病院のメールをもらっていて、「横浜じゃ通えない」という思いで眠ってしまったのに、突然それが気になって仕方がなくなり、パソコンでその病院のホームページを見てみたのでした。 読めば読むほど、この病院へ行ってみる価値があるし、遠いけれども、1週間から2週間限定ならば、ここで治療をすることも現実としてありうるのではないか、と思ってきました。 早速、まだ眠れずにウトウトしていた旦那を起こして、この病院について相談しました。 結論は「いってみよう」でした。 翌日、朝8.40に横浜の病院へ電話しました。真剣に話を聞いてくれて、「治癒は難しいかもしれませんがやるだけやってみましょう、早めに連れてきてください」と言ってくれました。 しかし、今日の9時に最寄の病院へ行って、転院について話、その足でノンを連れて横浜まで12時までに着くのは難しいです。午後4時からの診療に間に合わせたほうがいいのか、と聞いたら、「いえ、早く治療したほうがいいので、12時過ぎてもいいけど、がんばって早めに来てください」と言ってくれました。 ただ、「転院については先方の先生にうまく言っておいてくださいね、それからカルテなどもあるとありがたいです」と言われました。 やはり、セカンドオピニオンに理解がない医者が世の中にいるということでしょうね。 こうしてあわただしい転院が始まりました。 |
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ノンが入院していた病院の先生は、とても理解がありました。事情を話すと、「全部カルテ持っていってください」と、横浜の先生宛に封書を作ってくれました。 とてもありがたかったです。 ノンは、今朝、点滴の管が外れてしまっていたらしく、エリザベスカラーも取り去られてケージの中にいました。 TOMOMAKOが近づくと無言ですが、尻尾をパタパタと振ってきて喜ぶので涙が溢れてきて、とても辛かったです。 副院長の女性の先生も、やはりある程度情が移っているらしく、「ノンちゃんは性格がいいから、いつも大人しくしててくれたねえ」と涙をこらえて私たちにノンを渡してくれました。 入院してから今までの費用は計8万円でした。 でも、とにかく、ある程度までは幾らでも払うつもりだったので、気になりませんでした。 ノンのパタパタと振る尻尾と、喜ぶ顔が見れただけで満足なのです。 ただ、抱きしめると、体温が少し低くなっていて、けだるそうで病気なんだと改めて思いました。 そして、病院の裏口からノンを抱いて出て、長い長い横浜の病院へのドライブが始まりました。 後部座席を全部倒して、平たくし、そこに私がノンを抱いて、足を伸ばして座る格好になります。 ノンのトイレも持ってきたので、置いてあったのですが、ノンは違うところで、早速おしっこをしてくれました。 大量なのですが、でも・・・・ほとんど色がない透明なおしっこでした。何も毒素が出ていないようです。 そして、MAKOはMAKOで渋滞とイライラ、あせる気持ちと戦いながら、一人、運転席で苦悶していました。 できれば12時前に到着したい。 でも、時間は過ぎていくのに、一切車の列が進まない時間もありました。 渋滞につぐ渋滞。やっとの思いで高速に乗っても渋滞・・。疲労はピークに達していたと思います。 私はというと、ノンを抱いて、映像やら写真やらを撮っていましたが、ノンのつぶらな瞳を見るだけで、嗚咽になり、ノンが不思議そうな顔で見るので、我慢しようと思うのですがなかなか止まらず困りました。 ノンは今までのドライブと同様、ほとんど寝ていました。時折、何度も舌を出して、唾液を飲む様子があり、吐き気がするのだなあと感じました。 |
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病院についたのは1:00でした。 でも、先生は待っていてくれました。 待合室にいる間、ノンはMAKOに抱かせました。ずっと運転していてノンと触れ合えなかったからです。 MAKOはノンをなでて声をかけながら、泣くのを我慢していました。私はそんなMAKOを見ると泣いてしまうので、違うところを見ていました。 そして先生による診察です。 それはとってもしっかりしたインフォームドコンセントでした。以前の先生も悪くはありません。 でも、なんといっても、点滴で改善が認められない場合は次に打つ手となる「腹膜透析」の話をしてもらえたことが、私たちの希望の一筋となりました。 もちろん透析を何度かしたからといって、腎臓機能がもうだめになっていればそれは終わりです。 でも、打つ手がまだある・・ということは私たちにとって、本当に本当にありがたかったのです。 腹膜透析の説明のとき、ノンの体重が4.3しかないことがわかりました。 入院前は4.65だったのに・・・。点滴治療のために絶食に近い状態で、体重が落ちているのです。そして、いつもお腹をすかせて、空腹のために胃液を吐いているようです。 それもかわいそうで涙が溢れました。 |
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前の先生から渡されたカルテをお渡しし、レントゲン、そして、血液検査。前の病院で今朝行ってくれていた血液検査の値は尿素窒素140<(機械ではこれ以上測定不能)、クレアチニン7.1と多少さがり、リンが15<(機械ではこれ以上測定不能)でした。 それが、横浜で午後1:30に測定したところ、尿素窒素もクレアチニンもリンもわずかながら揃って下がっていたのでした。 もちろん下がったとはいえ、やはり異常値のままであり、とても高い数字です。 先生は「測定機械の種類によって多少の誤差はあることもありますが、もしかしたら、今朝の時点でピークに達し、下がっていく直前だった可能性もあるので、今日の腹膜透析をやめて、点滴で1、2日経過を見てみたいのだが・・」と言ってきました。 それでダメなら腹膜透析を行うのです。 先生は、「費用の高い透析を最初からやることはない。可能性があるならまずは点滴で経過を試してからにしましょう」と費用の心配までしてくれました。 そして、「ノンちゃん、頑張ろうね。大丈夫大丈夫!」と言ってくれました。以前の先生は言ってくれなかった、前向きな初めての言葉でした。 その言葉を聴いたときに私もMAKOも、一気に涙が溢れてきて、顔がゆがみ、こらえるのが大変でした。 先生もそんな私たちに気づかないフリをしてくれ、「ではおあずかりしますね」と言ってくれました。 期待を持ちすぎてはいけません。治癒するかどうかは誰にもわからないのです。 そして、前途はまだ明るくはありません。 ただ、最悪の覚悟をした昨日が一番辛く、新たな一歩を踏み出した今日は昨日よりは辛くありません。 そして、すがすがしくさえありました。 「途中であきらめず、やるだけのことはやった」という思いが私たちの心をスッキリとさせて、また新たな問題に立ち向かう勇気をもたらしたような気がします。 明日、また先生に電話し、点滴による数値を聞かせてもらうことになっています。 果たしてどうなるのか、まだわかりません。 |
| 2005/8/7 | 「一山越えた?」 |
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今日は午後3時頃に、MAKOが病院に連絡してみました。 先生のおっしゃるには、ノンの血液検査を今日もしたところ、やはり数値が下がり始めているようだ、とのことでした。詳細な数値はおっしゃりませんでしたが、BUNなどは遂に100を切っていたそうで、他の数値も減少傾向にあるそうです。 なので、ノンは一番悪い時期・・・そう、山を越えたのでは?ということでした。腹膜透析は点滴によって数値が下がらないときの応急手段として考えていたので、これならば、腹膜透析をしなくても大丈夫だろう。 喜んでいいのか、とまどっていたTOMOでしたが、先生は更にMAKOにこう言いました。 ただ、まだ尿の比重が良い状態ではない・・と。 ノンが山を越えて、これから、点滴を続けることで、明日の数値も下がり、正常値に近いところまで下がり続ける可能性は充分にある。ただ、悪い状態が普通よりも長かったので、その間の腎臓のダメージがどこまで行っているのか。それこそ個人差があり、腎臓機能が2,3週間かけてゆっくり再生していく場合もあり、あるいは再生しないで、点滴をやめると、またもや数値がゆっくり上がっていく場合もある。 点滴をやめたときに、腎臓がどのように働くのか。 腎臓が働かないようであれば、やはり一生透析を続けることしか延命する手立てがない。 尿の比重・・。確かにノンの尿は水みたいでした。腎臓が少しでも機能してくれて、尿の比重が少しでも良くならないと、ノンは生きていくことができません。 一生、点滴をすることはできません。 そして、、一生、透析に通ったり、透析のチューブを背中に通す手術をして、自宅で毎朝毎晩、何時間もかけて透析することは、、できません。 私たちには仕事もあり、そして何よりも、老犬の2.3年の延命措置ならともかく、成長期のわんぱく盛りの子犬にそのような延命措置をとりながら、何年も不自由な状態で生かせておく、というのは、耐えられません。 どうか、どうか、点滴をして数値が下がっていく間、少しでも尿の比重が正常に近いところまで行ってほしい。腎臓機能が少しでも復活してほしいと願わずにはいられません。 腎臓が悪い状態にあったのも長かったので、良い状態に戻るにしても2,3週間かかる場合もあるらしく、これからも長期戦です。 点滴治療だけならば、遠い横浜の病院ではなく、最寄の病院でもできるので、一時退院のことも視野に入れておいてください、と言われました。 もし、そうなれば、また最寄の病院にことの次第を連絡し、再度ノンの点滴をお願いすることもあるかもしれません。 数値は下がり始めたのです。 次は、腎臓機能が少しでも動いてくれて尿の比重が良くなることを祈るしかありません。 まだまだ喜べないTOMOMAKOです。 |
| 2005/8/8 | 「頑張って!」 |
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今日は、病院に連絡を入れていません。 ですので、特に報告することもないのですが、皆様に余計なご心配をかけたくありませんので、日記をつけさせていただきます。 昨日、病院へ連絡を入れた際に、今日は血液検査はしないかもしれないと、先生はおっしゃってました。 おそらく、数値が下がっていっているという自信があっての言葉だと思います。 私も、この病院ならば安心してノンをお預けできるという気持ちになっています。 以前の病院も悪くはないのです。ただ、私たちとしては思いがけず心の準備もなく、我が子を病院に置いてきぼりにせざるを得なかったことと、ノンは私たちに捨てられたと思っているのでは、怖くて怖くて震えているのでは・・そしてそのまま檻の中で冷たくなってしまうのでは・・というやりきれなさがありました。 でも、一時退院時に思ったのですが、ノンは意外にも環境に必死で適応していたようでした。看護婦さんや先生に甘えてもいたようです。 これが10歳の老犬で初めて入院したコだったなら、精神的ウツになってしまったでしょう。 でも、ノンはノンなりに精神的バランスを保っていたんだ・・とホっとしました。 きっと、今の病院でも優しい看護婦さんに声をかけてもらっているんだと思います。 今日もインターネットで「急性腎不全」について調べました。急性腎不全から慢性腎不全に移行するケースは案外多く、老猫に多いそうです。 慢性腎不全の末期になると、最後は相当の苦しみをもたらすようで、2,3日叫び、苦しみぬいて冷たくなるそうで、安楽死させる飼い主も多いということでした・・・。 そして、目を背けたくなる記事がありました。 7頭の7ヶ月〜8歳までの健康な犬に対し、医学上見地から実験を行っているレポートです。 それは壮絶でした。 わざわざ健康であることをチェックし、その上で、エチレングリコールを注入し、数値や症状を測っていくというものです。 ノンのように点滴をされるわけでもありません。 ただ、苦しんで死んでいくのです。6頭は4日目で薬殺になりましたが、7頭目だけは、死んでいくまで実験が続けられ7日目に亡くなりました。 こんなひどいこと・・言葉では言い尽くせません。 でも、過去にこのような実験が行われているからこそ、治療方法も確立している部分もあり、ノンの適切な対処もされているのかもしれません・・。 難しい問題です。綺麗ごとだけでは済まされないのかもしれません。でも、、賛成はやっぱりできません。。。 ただ、言えることは・・・このような可愛そうな犬たちの行為に報いる為にも、ノンは絶対に絶対に助かってほしい、ということです。 今頃、ノンは何をしているのかな? TOMOMAKOのこと、思い出してくれているかな? でも、思い出すと寂しいかもしれないから、とにかく今は何もかも忘れて、看護婦さんや先生に甘えて過ごしてくれていたほうがいいかもしれません。 でも、絶対絶対迎えに行くからね。 頑張ってね、ノンちゃん! |
| 2005/8/9 | 「ダメージへの不安」 |
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今日は午後4:30頃に病院に連絡を入れました。こう何度も電話を入れてはご迷惑かも・・と思いながらの電話でしたが、先生は思いのほか、快活にお話してくれました。 閉口一番、「数値は下がってますよ」とのことです。 どもりながらも、「あの、下がってるって、どれくらいですか?リンもですか?」と聞いてみたところ、どうやら私が詳細な数値を知りたがっているとわかったらしく、細かく教えてくれました。 BUNは52まで下がり、クレアチニンとリンは一気に正常値まで下がったのです。 それも、昨日は血液検査をしないと聞いていたのですが、結局検査をしたらしく、逆に今日は検査をしていないとのことなので、この数値は昨日の時点のものなのでした。 思わず声が裏返りそうになりながらも、「そ、そうですかあ・・・」とため息をついた私です。起きているときはもちろん、夢にも出そうだった悪夢の数値が今、下がっている現実がにわかには信じられませんでした。 しかし、舞い上がりそうになる私に先生は釘を刺すことも忘れていませんでした。 昨日の夜から点滴を一時中止し、内服薬だけにして様子を見ることにしたそうです。 つまり、点滴をやめたとき、そして内服薬をやめとき、数値はどうなるのか。それが問題だとおっしゃりました。 尿の比重は相変わらず良いものではなく、腎臓機能はまだほとんど復活していません・・・。ただ、ほんのチョっとだけ、先日よりは比重も上がっているとのことです。 でも、まだまだ生活できるレベルではありません。 腎臓がどれほど、ダメージを受けたのか、回復はするのか。 急性腎不全の場合、慢性腎不全に移行するケースがとても多いと聞きます。もしノンの腎臓が生活できるレベルまで回復しなかった場合は、やはり一生点滴を続けるか、一生、腹膜透析かです。 先生もおっしゃってましたが、一生点滴をするのは無理。腹膜透析をするならば、このコの場合は毎日じゃなくてもよいかもしれないといいました。 それを聞いて、私は辛く、複雑な気持ちになりました。 毎日じゃないが数時間かかる自宅腹膜透析・・それは、私が現在のように一会社員として過ごさず家に居ることができれば可能な範囲ということです。。 絶対に助からないとなれば、あきらめもつきますが、私が家に居れば延命できる・・・となると、きっと気持ちの上で整理がつかないでしょう。 私たちは、今ある生活環境の中で、できる範囲でしかペットと関われません。 「してあげられること」は必ず限界があります。 共働き夫婦にワンコを渡すのを嫌がるブリーダーさんが多いのは、やっぱりそういうことなのかな・・・と今更ながらヘコみました。 まあ、最悪のことばかり考えていても仕方ありません。 ノンも頑張っています。私たちも良い結果を信じて、頑張らなければ。 今日もノンの腎臓に「動いてください」とお願いする私です。 |
| 2005/8/10 | 「誤飲の危険性」 |
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今日は病院はお休みです。 なので、特にご報告することはありません。 点滴を一時中止し、数値の変化を観察していると思いますので、明日の結果を聞くのが少し怖いです。 今日は、インターネットで誤飲について調べました。 本当なら子犬を飼う時点、、いえ、猫を飼った時点でこういうことを調べておく必要があったに違いありません。 一般に売っている「犬の飼い方」の本には何が危険なのかそこまでは書いていません。 ですから、自分で調べておけば良かったと今更ながら思います。 基本は水を飲ませて吐かせるのが一般的なのですが、飲んだものによっては吐かせてはいけないものも多数ありました。逆に水を飲ませると悪化するものもありました。 いずれ落ち着いたら、まとめたものを掲載するつもりでおります。 そして、意外にも「保冷剤」については特に「危険」と記載しておらず、「水を飲ませて様子を見る」などと書かれてありました・・・。 どうやら、アイスノンを含む保冷剤はたいていは、そんなに危険な成分は入ってないのが多いようです。 一部に「エチレングリコール」や「メタノール」が入っているものがあるようで、全般的には「安全」なものと認識されてしまっているようでした。。。 本当に、よりにもよって、どうして私たちの持っていたアイスノンに「エチレングリコール」が入っていたのか・・・・。悔やんでも悔やみきれません。 励ましのメールをくれた方の中に、やはりアイスノン(成分不明)を持っている方がいて、「うちは成犬だったから大丈夫だったけど、子犬はなんでも噛んでしまうから・・」とおっしゃってた方がいて、私は慌てて、「それはすぐに捨てたほうがいいよ!」と返信しました。 何故なら、エチレングリコールは甘い味がするらしいです。 もし、端っこが破れていて甘い臭いがしたら、、、成犬でも成猫でも特に好んで舐めてしまうそうです。 意外と知られていなかったわけですが、車の不凍液などにも入っているエチレングリコールを舐めて、急性腎不全になる犬猫は案外多いということでした。 今回このような事故に遭ってしまったノンのように辛い状態にならないよう、皆様、本当に気をつけていただきたいと心から思います。 |
| 2005/8/11 | 「動揺と混乱」 |
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今日、病院に電話したところ、良くない報告を受けました。 点滴をやめて内服薬のみで数値を観察していたところ、昨日の時点でBUNが80以上に上がってしまったということです。 しかも、尿の比重は相変わらず低いまま・・。 先生の見解も一気に良くはない方向へ傾いているようでした。 腎臓機能が回復するかしないかの判断は、微妙・・・というところで、現在のところ何も言えないようです。 恐らく、点滴をやめても数値が上がらない、もしくは尿の比重が良くなる、どちらかであれば、先生の見解も明るいものだったのでしょう。 私が、「でも、1、2週間、点滴をし続けて、腎臓機能が回復する可能性が少しでもあるなら、やってみたいんですけど」 というと、「まあ、そうするしかないんですけどね」と言いつつも、「ただ、2週間もの治療費面で考えると、調子のいいときに腹膜透析のチューブを埋め込む手術をする・・というほうが安くはなりますけどね」と言いました。 私たちは、まだ自宅で腹膜透析を一生、ノンにできるかどうか、判断も決心もついていません。 それに、腹膜透析というものが、生活上でどれだけの時間がかかり、またノンがどれだけの行動の制限をされるか・・ということもよく知りません。 というか、まだ考えたくないのです。 でも、先生のほうは、「今後の方針」を決めておいて欲しいようでした。 明日、ノンのお見舞いに病院に行くつもりです。 その際に、自宅腹膜透析について詳細を聞き、それが私たちの生活上で可能なものなのか、ノンにとってはどうなのか確認してきたいと思います。 ノンは非常に元気で食欲もあるそうです。点滴により数値が下がったせいか体調も良くなっているとのことで、そのぶん、家に帰りたがるだろう・・と先生は言っていました。 あと2週間、ケージで我慢してもらったほうがいいのか、それとも、腹膜透析の手術を受けてしまって自宅療養にし、長い期間で腎臓機能が回復するのを見ていけばよいのか。そして、回復する・しないはどの程度の期間を過ごせばわかるのか・・・。 自宅腹膜透析が私たちにとって、不可能なことであるならば、いったいノンをどうすればいいのか・・。 腹膜透析を薦める先生は、2週間待って尿の比重が多少回復したとしても、結局は透析をしておいたほうが良いレベルまでしか回復しないという見込みなのか・・・。 頭がぐるぐるしてしまって、本当にどうすればよいかわかりません。 自宅腹膜透析が可能だとしても、本当に10年も行動をお互い制限されながら、1日も休まず、世話し続けることができるのか・・・・。 ノンの腎臓はいったい、どうなっているのでしょう。 今日は、本当に本当に気持ちを整理するのが難しいです。。。 |
| 2005/8/12 | 「自宅での腹膜透析とは・・・」 |
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今日は会社を休んで病院へ面会に行く予定でしたが、急遽、MAKOに仕事が入ってしまったので、面会は明日にすることにしました。 朝、病院へそのことを連絡した際、看護婦さんが、 「ああ、ノンちゃんの件ですね!ノンちゃん、すごく元気にしてますよお!食欲もあるし!」 と、明るく言いました。 すごく元気なのです。 腎臓が働いてないこと以外は・・。 昨夜もMAKOと話し合いましたが、腎臓が回復するにしても回復しないにしても、長期の日数がかかるわけです。 その長期の日数をどう過ごすか。 病院で点滴治療をあと2週間してみて、腎臓がまだ動かなかったら、結局は自宅腹膜透析に入って様子をみるわけです。 たぶん、先生はあと1、2週間で腎臓が動くとは確信できないのでしょう。 もう少し時間がかかる、もしくはもう動かない・・と思っているのかもしれないです。 私たちの勝手な見込み希望で、あと、2週間も、元気なノンを運動もさせてやれないまま、ずっと檻の中で、点滴をしっぱなしで、過ごさせるのもかわいそうです。。 でも・・・今のうちに腹膜透析の手術をしてしまって、私たちの生活に無理がかかってでも、何ヶ月かはやってみよう。。。と自宅療養することに踏みきってしまうと、今度はいつの時点であきらめて良いのかわかりません。 かといって、あと10年もできることなのでしょうか?それもわかりません。 私たちは共働き夫婦で、朝5時に起き、7時には家を出ます。帰宅は私が夜の7:30で、MAKOは深夜になることもあります。 その生活の中で、果たして、ノンの腹膜透析を毎日行うことができるのか? 最初は過労になってでもやるでしょう。腎臓が動くことを祈って。でも、何ヶ月も過ぎていったときに、いつあきらめればいいのか・・。 とにかく、腹膜透析について先生に、更に詳細に伺ってみるつもりです。 毎日、それも数時間かかることが朝晩2回なのであれば、事実上無理ということになります。 晩の1回くらいならば、なんとか頑張れるかもしれません。できれば、もちろん延命して助けてあげたいです。 ノンの腎臓はレントゲン上で見るぶんには、小さくなっていません。腎臓が全く機能を失うと、表面に凹凸ができ、縮むようです。まだ希望は捨ててません。 早くノンと一緒に暮らしたいです。 |
| 2005/8/13 | 「すべてを受け入れた先には・・」 |
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昨日、MAKOと腹膜透析について話し合いました。 果たして、腹膜透析は我が家で可能なことなのか?もし可能だとしても一生できることなのか? でも、皆様の応援や激励を読んで、ふと思いました。 先のことを考えていてもしょうがない。 とにかく、今すぐ見捨てることは絶対に出来ないのだから、今できることをしてあげよう。先のことはそれからだ・・と。 昨日、空き巣に愛犬を盗まれた方たちのインタビューをテレビで見ました。本当にひどい事件です。 この人たちは、病気でも障害を持っていても、愛犬がそばにいるだけでとても幸せだというでしょう。この人たちの苦しみに比べたら、私たちの迷いなんて恥ずかしいって思いました。 ノンがまだ生きてそこにいる。 大事なのはそれなのです。今後ずっと世話できるかできないかはわからない。 でも、今は助けたい、その気持ちのまま進もう。 こうして、私たちは、腹膜透析の手術を決心しました。 もちろん、毎日2,3回は必ず透析をしなくてはならないとなれば、それは最初から無理です。 その場合には、1ヶ月点滴で様子を見て、回復不能ならば自宅へ引き取って最後まで看届けるつもりでした。 でも、1日一回の透析ならば、頑張ればできるかもしれません。 そしたら、一生面倒をみよう・・・と思ったのです。 その決意を胸に、いざ病院へ。 埼玉から横浜市まで電車で1時間半。 朝一番で行くために、5時に起きて6:50には家を出ました。 病院に一番のりに着いて、先生がすぐにノンを抱っこして連れてきてくれました。 ものすごい元気です! 尻尾をフリフリ、舌でベロベロ舐めてきて、飛びついてきます。 他に入院している犬の吠え声が聞こえたら、呼応するように「ワウワウ!」と吠えたりもしました。 先生も、「うちの入院患者でも一番元気でやんちゃなんですよ。本人は楽しい入院生活を送ってますよ」と言ってました。 ノンは体を洗ってないので毛もぺっとりしてましたし、涙やけもありましたので、私は一生懸命目の周りを拭いてあげました。 そして先生が予想もしなかったことを言ってきました。 「腹膜透析・・の話をする予定だったんですけど、今朝の尿の比重がなかなかいい数値になってきたんですよ」 どうも、希望の持てる数値になってきたようで、先生も昨日までは「腹膜透析になるかなあ・・」と思っていたのが、今朝の検査を見て「やはり、点滴治療をもう少し続けてみたい」という気持ちに変わったのです。 もちろん、腎臓の回復がいまいちの場合は腹膜透析の可能性もあります。 腹膜透析について詳細を聞きました。 慣れてくれば、透析液を体に入れるのに5分、体に4,5時間なじませて、透析液を回収するのに10分。日に数回もしないし、共働きでも充分に出来るとのこと。透析液も何百円だし、発売元から配送手配もできる。運動もできる。腹膜にチューブを埋め込んで、背中の皮の下に通し、首の皮からチューブを出すが、出た部分が15センチくらいあるので、損傷しないよう折りたたんで手作りポーチなどに入れて、それをリュックのようにしょわせる人が多いらしい。 チューブが出ているので、お風呂に入れるとき、水やばい菌が入らないよう気をつけなければいけない。川遊びはダメそうです。成長していってもチューブに支障はない。 このように、腹膜透析になったとしても、なんとかやっていけそうなのです。 つまり、私たちは、どっちにしても、ノンと暮らしていけるということです。 それがわかった時、本当に本当に嬉しかったです。 |
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喜ぶ私たちに、先生は親切にもリードを貸してくれて、「せっかく来たんですから、散歩してきたらどうですか?構いませんよ」と言ってくれました。 「ほ、ほんとですか?」と、思いもよらなかった嬉しい提案に舞い上がるTOMOでした。 こうして、ウンチ袋まで用意されて、本当に久しぶりの散歩に出かけたのでした。 ノンはぴょんぴょん跳ねて、喜んでくれました。 久しぶりのケージの外です。 すぐにもよおしたらしく、おしっこ、そのすぐ後にウンチと続けてくれました。先生も言っていたように、おしっこの色がわずかに黄色いのです。 それも嬉しかったです。以前は無色透明だったのですから・・。 20分以上散歩をして、大満足で私たちは病院へかえりました。 その後も先生は「今からノンちゃんの朝ごはんだから、見ていきませんか?」と、朝ごはんを食べさせてくれました。 でも、ノンは興奮しているせいで、食事には見向きもしません。 看護婦さんが、「やっぱりオーナーさんがいるから嬉しくて舞い上がっているのねえ」と笑っていました。それでも、ノンは私が手の平にカリカリを乗せてあげると、食べてくれます。 どうやら、病院にいる間、みんなに甘やかされているらしく、更に甘えん坊でわがままになっているようでした。 「ノンちゃんは本当に性格がいいですねえ。他の犬が吠えててうるさいかなーと思っても平気みたいだし、元気だし。元気すぎて、ケージの中でぐるぐる回って、点滴の管がぐーるぐるになっちゃうんですよお(笑)」 看護婦さんのそんな話も聞けて、ノンがちゃんと元気に過ごしているんだなあ、と安心しました。 それならば、あと1週間ケージで過ごしても平気そうです。 私たちが心配しているより、ノンのほうが環境に適応する能力があったんですね。 とにかく、ほっとしました・・。 腹膜透析になるのか・・それとも治るのか・・それはまだわかりません。 でも、どっちになっても、私たちはノンと暮らしていけるのです。 それがわかったことが、私たちの心をとても軽くしました。本当に嬉しいです・・。 一時はあきらめかけましたが、障害を持つかもしれないノンのすべてを受けいれた先には、希望が見えました。 あきらめなくて本当に良かった。 これも、応援して励ましてくれる皆様のおかげです。 |
| 2005/8/14 | 「休息日」 |
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今日は、久しぶりに胸の奥が痛むことなく過ごせました。 本当に本当に久しぶりです。 ここ最近、ずっと胸の奥がズキズキ痛みどおしで、不安で、心配で、そして何もやる気がおきなくて。 でも、ノンがいずれは帰ってくるのです。 やることは一杯あります。 まずはノンや猫が集まる部屋に省エネタイプのエアコンを買って、取り付けの手配をしました。 ドアには犬猫ドアを付ける予定です。 帰ってきたときに、快適な暮らしをさせてあげたいと思いました。 ノンがうちに来てからというもの、とにかく大忙しで、ノンの写真をいまだに飾っていないことに気づきました。 早速、パソコンで写真を数枚印刷して、壁や棚などに幾つか置きました。 ノンが帰らないかも・・と思っていたときは、そんなことも辛くてできませんでしたが、今は楽しんで出来ます。 今日、誤飲の対応や、犬に与えてはいけない食品などをホームページにアップしました。 可愛い可愛いという気持ちだけで犬を飼って、危険のある食べ物などについて詳細に調べて来なかったことが悔やまれます。 誤飲についても、犬を飼った時点で調べておくべきでした。 犬の飼い方の本は熟読したつもりだったのですが、そこまで詳細には書かれていないものです。 やはり、知りたいことは自分で調べなきゃいけませんね・・。 今まで食べさせていたオヤツなんかも見直しました。マロンママが言ってましたが、皮膚が弱いコは乳製品はあまり与えてはいけないんだそうです。 そういえばノンもよく体を掻いていたっけ・・と思いながら、乳製品の塊のようなオヤツは買わないようにしようと決めました。 ノンが帰ってきたら、行くことが出来なかった「キャバリア撮影会」用に買ったお洋服を着せて、自宅撮影会をしたいです。 ノンが「もうだめかも」という状態だったとき、MAKOは「ダメなら家に引き取って、最後に無理してでも撮影会に行って、ノンの写真を撮ってあげたい・・」と、言っていました。ノンが生きた証にどうしても撮影会に行かせたかったようです。。 思えば、ノンが具合が悪くなった日は、撮影会のお洋服を買いにいった日でした。 だから、ノンが帰ってきたら、TOMOMAKO撮影会をする予定です。皆さんに元気で可愛いノンを見てもらいたいと思います。 だいぶ、ノンの状態が落ち着いているので、今度は火曜日に病院に電話する予定です。 |
| 2005/8/15 | 「腎臓について調べる」 |
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今日も特にご報告することはありません。 病院へは明日連絡することになっています。 明日、いったいどんな数値を聞かされるのか、期待よりも不安のほうがまだ多いです。 腹膜透析をするにしても、しないにしても、今後、ノンに腎臓に良い食事を食べさせなければいけないのは同じです。 なので、今日はインターネットで腎臓に良い食品を調べてみました。 腎臓病を持つ犬のためには、リン、カリウム、高タンパク質、ナトリウムを制限した食事にしなければなりません。 健康な犬でも老犬になると同じような食事になると思います。 しかし、ノンはまだ育ち盛りです。 リンを制限するとカルシウムも制限してしまうことになり、骨格形成において不安が残ります。 タンパク質を制限するとカロリーが少なくなってしまいます。カリウムもナトリウムも、成長においてある程度は必要な成分です。 なかなか素人では難しいので、やはり腎臓処方食になってしまうのかもしれません。 でも、そういう食事ってマズイらしく犬の食欲が進まないと聞きます。 ノンはおやつが大好きでした。 せめて豚耳は食べさせてあげたいのですが、あまり量はあげられないと思います。 ノンには不自由をかけますが、腎臓に良い食事をとってもらって少しでも長生きしてもらいたいです。 どんな健康なワンコでも年をとってくると腎臓が弱くなってきます。それでも腎臓の4/3以上が機能しなくなるまで生きられるわけですが、ノンの場合、今回退院できたとしても、かろうじて機能している腎臓がどれくらいダメージを受けているのか誰にもわからないので、普通のワンコよりも腎臓が機能しなくなる年齢が早い気がします。 そのためにも、私たちが気をつけてやらなければ・・。 いろんなことを勉強して安全な環境で、ノンを迎えてあげたいと思っています。 ノンの7ヶ月目は8/11でした。 病院で過ごさせてしまって申し訳ないなあ・・。 |
| 2005/8/16 | 「腹膜透析の覚悟」 |
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期待と不安を抱えながら、病院へ電話しました。 先生の、「本人は非常に元気なんですが・・・」の口調で、あまり良い報告ではないんだな、と思いました。 やはり尿の比重がこの3日間で、劇的な数字にはなってないということです。最高が1.024なのですが、時間を変えて検査すると、正常値に満たない1.01だったりして、常に安定した数字にはなっていないようです。 また、点滴をやめて様子を見るということもしてくれたようですが、点滴をやめた途端に、少しずつBUNが上がっていくそうです。 先日、面会に行ったときは先生の見解もかなり明るいものでしたが、ここ最近の検査で、 「腎臓機能が100%失われているわけではないが、日常生活ができるレベルではない」という結論に近づいているそうです。 そのため、金曜日の状況で、やはり「腹膜透析」のチューブを入れる手術を決断したいということでした。 もう、かなり長いこと点滴をしているにも関わらず、腎臓の働きが良くならないということは、機能回復は難しいという判断になるようです。 ノンは元気が有り余っていて、最近、点滴を嫌がるようになったらしく、すぐに点滴管を取ってしまうため、最近は皮下点滴に切り変えているそうです。さすがに、もう入院は限界に近づいていると思われます。 腹膜透析・・・最初は覚悟していたはずなのですが、ここ最近、私にも欲が出てきていたようです、やっぱりショックでした。もしかして治るのではないか・・という想いがあったのでしょう。 ただ、ノンの腹膜透析は延命のためではなく、現在の状態を維持するためのものなので、普通よりは回数も少なくて済むようです。1日に1回もしくは2日に1回。多くても1日に2回。(2回は土日しかできませんが) すっかり、重たい気持ちになってしまいましたが、生きているだけでも奇跡なのです。 落ち込むよりも、首の上から出る透析チューブを収納する手作りポーチのことを考えておかなければ・・と思いました。 今後、腎臓以外の病気でもし1泊でも他の病院に入院することになったら・・と不安もあります。 何せ、普通の動物病院の医者は見たことのない透析チューブをつけているわけですし、入院中は透析もしくは点滴をしてもらわなければいけません。 ノンはヘソ天で寝るのが大好きなのに、首の上にデカいチューブがにょきっと出ていてポーチに収納されていると、仰向けに寝れないんだろうなあ・・。 先のことを考えて不安に思うのは私の悪いクセです。 とにかく今できることをやらなければ。 MAKOと二人で協力して頑張っていかなければ。私がいないときはMAKOに透析をやってもらわなければいけないし。 たぶん、最初はノンのチューブを見るたびに悲しい気持ちになるかもしれません。 でも、やっぱり命が危なかった時のことを考えると、生きていてくれているだけでも幸せです。 ノンも私たちもいずれはチューブに慣れていくのでしょう。それまで、頑張っていこうと思います。 |
| 2005/8/17 | 「今後のために」 |
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今日は、ノンの首の上から出るであろう、腹膜透析チューブの管を収納する手作りポーチを一生懸命考えていました。 先生がおっしゃるには、ポーチをリュックのように背負わせている方が多いとのこと。 実際にチューブは見せてもらったのですが、何せ人間用を動物用に使っているわけですから、チューブは結構太いです。 しかも、長い。 腹膜にチューブをつなぐ手術をしてその腹膜から背中の皮の下をまっすぐに首に向かって伸ばして首の皮から外へ出すわけですが、ノンの体が小さいので、どうしても15センチから20センチ、管が外に飛び出してしまうのです。 その管を傷つけたら、一気に20万円ふっとびます。それに雑菌も入ってしまうため、首のところでポーチに収納して、イタズラできないようにするわけです。 洋裁が不得意なTOMO・・・。もともと持っていたポーチをなんとか改良して、ハーネスに結ぶことで、試作品第一号を作ってみました。 モデルは、最近、エリザベスカラーを試験的に取り外しているアビです。 。。。なんというか、やっぱりヘタだし、実際にノンの首からどうチューブが出てくるのか位置もイメージが沸かないので、本当にこれが使えるのかわかりません。 なんか、デカすぎる気もするし・・。まあ、大は小を兼ねるといいますし、とりあえずはこれで退院時に使ってみようかな・・。 色もイマイチなのですが、今後は、もっと可愛いピンクとかにして、凝って行きたいと思います。 まあ、イメージはアビの画像を見ていただけるとわかると思いますが、常に首のあたりにポーチを背負っている感じになります。 ポーチが皮膚と接している部分はチューブが通るだけの丸い穴を空けています。 ノンはこのような格好で皆様の前に登場すると思いますが、どうか暖かく迎えていただけると嬉しいです。 金曜日の状況での手術をなるので、まだ腹膜透析が決まったわけではないですけど、恐らく・・・そうなるんじゃないかなあと個人的には思っています。 いいかげん、家で過ごさせてやりたいというのもあります。 それに、家で透析しながら楽しく暮らしていれば眠っている腎臓機能ももしかして復活したりなんかして・・と夢のような希望もあったりします。 とりあえずは、今できること。それをやるだけですね。 インターネットで「犬と猫の為の手作り食」という本を買いました。難しい腎臓食を手作りするつもりはないのですが、(ノンの場合そんなに制限しなくて良いかもしれませんし)、ただ、腎臓に負担のかかる食物なんかを知りたくて購入しました。 吉岡フードでも腎臓疾患のコのためのフードの相談が電話でできるようです。 こうして、着々とノンが帰ってくる準備をしながら、私たちは今か今かとノンと暮らすのを待っています。 |
| 2005/8/18 | 「不安と戦う日々」 |
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次第に、未来への不安が私の中で膨れ上がってきています。 「今出来ることを」 その想いで頑張ってきていますが、実際に手術を受けて毎日の透析生活。 不安じゃないわけがありません。何より、ノンの障害を毎日見続けて、反省と後悔を目の当たりにしていかなければいけません。 そして何より、毎日、透析チューブから雑菌が入ることによる感染症や腹膜炎に対する恐怖と戦い、緊張の処理をしていかなければなりません。 今まで、お気楽にノンの人生がずっと続くと思い込んで接してきた時と違い、毎日が責任と緊張の連続になります。その責任に押しつぶされそうな予感と戦っています。 ちょっと気を抜いた処理をすると愛犬が死んでしまう・・・。 私の毎日はどうなってしまうんだろう? いや、そんなに気張らなくても良い簡単な処理かもしれない。 でも。。。これで腹膜炎になってしまったら、立ち直れるだろうか? 余計な雑念が私を苦しめます。 インターネットで腹膜透析生活を送っている人々のサイトを見ても、皆さんは1日1日を必死で生きているようです。そして週1回くらいの通院。 私たちの手にノンの命は握られているのです。 これほど重大で責任の重い仕事はありません。 障害を持った子供を持つ親というのは、やはり葛藤や恐怖を乗り越えて親としての責任を果たし、かつ子供への愛情を注いでいるのでしょう。 私も頑張らなければいけません。 でも、ふと、何もかも「夢だったらいいのに・・・」と弱音を吐きたくなる時があります。これじゃダメです。 自分を激励叱咤して、不安に打ち勝って、とりあえず、やるべきことをやっています。 最近、病院へ電話する前、結果を聞くのが怖くて、ノンの責任を負っている状況が怖くて、心臓が苦しくて仕方がありません。 生きるか死ぬかっていう状況のときは、必死で火事場の馬鹿力なところがあったんでしょうね。 今は、ノンのあの、白い小さな体にお腹に穴が空けられて、周囲は毛を剃られ、管をぐねぐね背中に通し、傷ひとつなかった首の当たりから毛を剃り、管がにょきっと出てくるのを想像しただけで、気を失いそうになります。 単なる感傷かもしれません。 でも、あの小さなすべすべした、いつもブラッシングして綺麗にしてあげてた毛並みに穴が開くことを考えると、涙が溢れてきます。 でも、こうしてノンの障害を受け入れる過程で、悩み苦しむのは、過程として必要なのかもしれません。 こうした想いも、きっとノンが家に帰ってくれば、必死な毎日で、何もかも消えてなくなるのだろうと思います。 明日は手術をするかしないかの決定日です。 何か劇的な変化があれば電話をいただける予定だったので、何もないということは、手術を行うのだと思います。 避妊手術に続き、またも全身麻酔。 何事もないことを祈っています。 ノンの顔を見ることが今の私の特効薬なのだと思います。 |
| 2005/8/19 | 「そして、皮下点滴へ」 |
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今日は、皆さんに嬉しい報告があります。 重い気持ちを抱えながら、お昼に病院へ電話しました。 先生は、「やはり、尿の比重、あがんないんですよ」と言ったので、私も「そうですか・・」とため息しか出ませんでした。 でも、先生が「それでですね、このコ、ここ数日皮下点滴をしていたんですけれど、それで充分維持できているんですよ」と言ったとき、しばらく、それがどういうことがわかりませんでした。 事情を聞くとこうです。 このコはまだ小さいし、性格的にもやんちゃで、透析チューブをつけることは本人も、私たちも、かなり難しく、負担になると思う。 皮下点滴で維持できることがわかったので、それで充分だと思う。 それに毎日の投薬を併用することで、維持できますよ。 「皮下点滴って、、自宅でですか?」とおそるおそる聞くと、 「はい、そうです」との答え。 確かに、インターネットで自宅皮下点滴については聞いたことがありました。 最初は腹膜透析を自宅でやっていた猫ちゃんが、状態が良くなったので、自宅皮下点滴に切り替えられたという話です。 皮下点滴っていうのも自宅でアリなのかあ・・とは思っていましたが、ノンにも当てはまってくるとは思いませんでした。 皮下点滴というのは、点滴針を首の皮部分や後ろ足のつけねの皮部分に差し込んで、点滴液を10分くらいかけて流し込みます。それによって尿量を増やすことによって、腎臓で排出されにくい毒素を外へ出すのです。つまり、質より量で尿と一緒に毒素を出すわけです。 点滴液を入れたあたりは、一瞬水分でぷくっと膨らむそうで、それをさすってやって、体に均一になじむようにしてあげる。 ノンの場合、250ミリ〜300ミリくらの点滴液を毎日1回10分ほどかけて流し込んでやればいいそうです。 腹膜透析と違って、腹膜炎の心配もありません。 もちろん、点滴針を刺すトレーニングは必要ですが、そんなに危険じゃないようですし、慣れれば全然大丈夫と、先生は言いました。 毎日のコストも、腹膜透析と同じくらいです。(最初の腹膜透析キットが20万くらいするのでそれを考えると全然安いです) 何より、体に穴を開けなくて良いのです。 今後、もし・・ですけれど、今よりも腎臓機能が低下して、皮下点滴で維持できなくなったそのときこそ、腹膜透析の出番ということです。その頃にはノンも大人になっていて、今よりは落ち着きも出ているから、お互いに透析の負担も軽くなるでしょうとのことでした。 思えば、ノンが3日前くらいに、静脈点滴を嫌がるようになって、仕方なく先生は皮下点滴に切り替えたのが、今回の判断の始まりだったのです。 皮下点滴に切り替えてみると、それで全然維持できることがわかったのでしょう。 先生の選択に、腹膜透析と並んで皮下点滴という手段が出てきたのです。 なんだか、ノンが自分でその道を選ぶようにしてくれた気がしてなりません(笑) 一進一退・・。落ち込んだり、希望を持ったり、本当にシーソーゲームのような日々でしたが、 遂に、、、、 明日、退院します! 明日はMAKOは仕事なので、私は友達と病院へ迎えに行って、点滴のトレーニングを受け、そしてノンを連れて帰れるのです! その友達は、この横浜の病院をインターネットで調べて、私に教えてくれた人です。本当に感謝しています。 そして、励まして応援してくださっている皆様にも本当に感謝しています。皆様のおかげで私は孤独にならずにすみました。。 明日、ノンの元気な画像をお見せできると思います。それも、腹膜チューブのついていない元どおりの姿で・・・・。 |
| 2005/8/20 | 「ノンちゃんの帰宅」 |
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遂に、ノンちゃんが帰ってきました! 午前中に友達に一緒に来てもらって、横浜の病院まで迎えに行きました。とても、暑い暑い日でした 先生から、これまでの経過を教えてもらい、皮下点滴についてトレーニングを受けました。やはり、一人でやるのは結構、難しいということで、誰かがノンを抱っこした状態で、もう一人が肩辺りの皮をつまんでブスっと点滴針を刺すのです。 やらせて頂きましたが、ノンが「キャンっ!」と泣きました。思わず針を抜いてしまった私ですが、先生は、「大げさだから大丈夫」と言ったので、再度トライして成功しました。 これを毎日やるわけです。毎日250ccの点滴液をノンの体に落とします。皮下に入れるので、そこの水が一瞬たまり、ぷくーっと膨れ上がります。その状態でハーネスをつけると、まったく締まらなくて困りました。しばらくすると、足のほうへ水が落ちてきて今度は足がむくんできます。触ると水が入っているのがわかります。 こうして尿量を増やして、毒素を吸着する薬を毎日8カプセル飲ませて、腎臓が働いてないのを補うわけです。 皮下点滴をしても、BUNは多少、正常値を超えていますが、それくらいは自覚症状もないので平気だそうです。 こうして、8日分の点滴液と針、薬をもらい、病院を後にしました。、先生も看護婦さんもお別れを惜しんでくださいました。ノンは院内のアイドルだったそうで、とても嬉しかったです。もちろん今後も検診には伺うときはあります。 ただ、先生のおっしゃるには、自宅皮下点滴も最寄の病院から今後、点滴液と薬をもらったほうが、私たちもラクだし緊急のときも都合がいいということでした。 ただ、自宅皮下点滴はある意味、医療行為を素人が行うわけで、推進しない病院もあるそうです。 自宅近くの病院が推進しなかったら、近場に知り合いの病院があるということでそこを紹介してくれることになっています。 そして、もう1匹、意外なお友達がお別れを惜しんでくれました。横浜の病院で里親を待っていた子猫です。とても仲良しだったそうで、よく病院で2匹で遊んでいたそうです。アビやグレンとは仲良くないのになあ。 |
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8日分の点滴セットと、ノンを連れての電車での帰宅はとってもハードでした。友達に荷物を持ってもらっても、かなり辛かったです。途中休憩で、二子玉川の高島屋のガーデンアイランドに寄りました。DOG
DEPTのカフェで休憩しましたが、ノンは入院していたとは思えないくらい、元気にステイしてくれました。 腎臓食ではなく普通食で構わない(ただ、ある程度は気をつけたほうがよい)ということでしたので、ワンコメニューで豆腐バーグを注文したところ、もりもりと食べてくれました。 |
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やっとの思いで自宅に着いたのは16:00近くでした。 ノンはキャリーバッグから飛び出さんばかりの勢いで、自宅へ足を踏み入れました。 のんびりとアビグレンが寝ていたのですが、ノンが入ってくると、そんなに驚かないながらも、ゆっくりと避難していました。 ノンは、わかっているのか、わかっていないのか、そんなに久々に家に帰宅したような態度ではなく、いつもながらのソファにゆったりと座りました。 やっと、いつもの光景です。 21日ぶりでしょうか?思わず感動してしまいました。 |
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ノンに長い間入院させていたお詫びに、私は今日から10日間お休みをとりました。ノンにもう一度トイレトレーニングをするためでもありますし、寂しかった分、一緒にいてあげたいのです。 おうちに着いて気づいたことがあります。 それは、ノンのトイレの回数が異常に多いこと。まあ、点滴もしているので尿量が増えるのは当たり前なのですが。(しかし、色が薄いのです・・・)トイレシーツの消費量がこれからすごいことになりそうです。寝てもさめてもトイレトイレで大変です。外にいるときは我慢しているようですけれど。 あと、やはり、たまに吐き気がするようで、「ガっ」と唾を吐くような行動をします。そして、何故か目が充血しています。腎臓のせいでしょうか。 今朝、病院のほうでトリミング&シャンプーをしてくれたようなのですが、気づくと、耳の毛が切りそろえられていました・・。一応伸ばしていたのですけれど。。。まあ仕方ないですね(笑)そんなことより、生きてここにいることが嬉しいですから! 今後も、点滴、投薬を一生していかなければなりません。でも、ノンの喜ぶ顔を見ていると、そんなの平気だと思いました。もっともっと幸せにしてあげたい。 アビグレンと遊びたがっているのですが、アビグレンは構ってくれません。なので、ノンはおもちゃを私のところへ持ってきては、投げてくれと言ってきます。(今も) 今のところ、ご飯も食べずにノンを構っている状態です(笑) |